ツヤ(光沢)を出す表面加工
2016-12-29
印刷した紙をそのまま組み立てても、味気ないものです。
そこで今回は「箱に艶を入れる」加工を紹介してみます。
ニス加工(OPニス)のツヤ
OPニスと呼ばれるニスを使ってツヤを出します。
それほど強い光沢やツヤになはりません。
そのぶんコストも安めです。
一般的な食品パッケージをイメージいただけると近いかと思います。
UVクリアニスのツヤ
UVで硬化する特殊なニスを使います。
かなり強い光沢やツヤがでてきます。
価格も高くはなく、また納期もさほどかかりません。
耐久性に優れているのもポイントです。
プレスコート加工のツヤ
特殊な樹脂をもちいてローラーでプレスします。
そのためまるで鏡面のように仕上がります。
写真のようにとても強い光沢を出せます。
フィルム加工(PP、PET)
PP(ポリプロピレン)、またはPET素材のフィルムを貼り付ける加工です。(ラミネート加工、のイメージでおおよそ間違ってないかと思います)
このページで紹介した中でも、特に強い光沢・ツヤを出せます。
手に触れたときの質感や訴求の強さ、という点ではお勧めです。
おもに高額品の箱に使われます。
ただコストの制約が厳しい時は不向きではあります・・・。
お電話 0120-960-254(平日9時~17時) にて相談に応じています。
営業時間外だったり、「電話が億劫」という方は お問合せ よりご希望をお聞かせください