フタを削りサイドフラップにロック部分がつき、折り返しロックによってしっかりとしたフタが両方からかぶさる形状です。
組み立て作業が必要ですが、フタミ一体式で糊貼りが無い為、コストも抑えられます。
フタを削った箇所の下地の色を変えるなどすればデザイン的にも面白い見映えとなります。
デメリットは、両開きのフタの中央で差し込んでいる為、フタが開こうとします。したがってシール留め等をおすすめします。
あなたのアイデアのひとつになれば幸いです。
№002 フタミ一体両開き組箱のご紹介
2017-01-19
皆さん、こんにちは。
今回は弊社設計チームより、新しいカタチのケースのご紹介をさせていただきます。
弊社にはケースの設計の専門の部門があります。
化粧箱つくる.netには、様々な木型がありますが「こんなのあったら良いのに」と思われるときはありませんか。
そのときは、是非お気軽にお声掛け下さいませ。
設計のプロが、イメージを具現化しオリジナルの化粧箱をご提案させていただきます。
「設計のプロが居るのはわかったけど、実際にはどういう事ができるの?」
そんな疑問を解決する糸口となればと思い、不定期ではありますが私たちのオリジナルの化粧箱の
アイデアをご紹介させていただきます。
ご参考になれば幸いです。
本日は、「フタミ一体両開き組箱」のご紹介です。
フタを削りサイドフラップにロック部分がつき、折り返しロックによってしっかりとしたフタが両方からかぶさる形状です。
組み立て作業が必要ですが、フタミ一体式で糊貼りが無い為、コストも抑えられます。
フタを削った箇所の下地の色を変えるなどすればデザイン的にも面白い見映えとなります。
デメリットは、両開きのフタの中央で差し込んでいる為、フタが開こうとします。したがってシール留め等をおすすめします。
あなたのアイデアのひとつになれば幸いです。
フタを削りサイドフラップにロック部分がつき、折り返しロックによってしっかりとしたフタが両方からかぶさる形状です。
組み立て作業が必要ですが、フタミ一体式で糊貼りが無い為、コストも抑えられます。
フタを削った箇所の下地の色を変えるなどすればデザイン的にも面白い見映えとなります。
デメリットは、両開きのフタの中央で差し込んでいる為、フタが開こうとします。したがってシール留め等をおすすめします。
あなたのアイデアのひとつになれば幸いです。



見本や色校正を前に、試行錯誤することも。
化粧箱の完成です。
そのぶんコストも安めです。
一般的な食品パッケージをイメージいただけると近いかと思います。
UVクリアニスのツヤ
UVで硬化する特殊なニスを使います。
かなり強い光沢やツヤがでてきます。
価格も高くはなく、また納期もさほどかかりません。
耐久性に優れているのもポイントです。
プレスコート加工のツヤ
特殊な樹脂をもちいてローラーでプレスします。
そのためまるで鏡面のように仕上がります。
写真のようにとても強い光沢を出せます。
フィルム加工(PP、PET)
PP(ポリプロピレン)、またはPET素材のフィルムを貼り付ける加工です。(ラミネート加工、のイメージでおおよそ間違ってないかと思います)
このページで紹介した中でも、特に強い光沢・ツヤを出せます。
手に触れたときの質感や訴求の強さ、という点ではお勧めです。
おもに高額品の箱に使われます。
ただコストの制約が厳しい時は不向きではあります・・・。
お電話 0120-960-254(平日9時~17時) にて相談に応じています。
営業時間外だったり、「電話が億劫」という方は
一見普通のキャラメル式ケースですが、
2パーツによって構成されています。
その為、フタを開いてそのまま中身を引き出すことが可能です。
ケーキなどの出し入れ時、形が崩れやすい商品に便利な構造です。
デメリットは、重たく大きいものや引き出しづらいものには不向きです。
あなたのアイデアのひとつになれば幸いです。
喪主からのお返しを添えて。
香典返しにも、オリジナルの文面やデザインを入れる事ができます。
(また弊社の紙箱は可変印刷にも対応しています)
弔問客方々が香典返しにもっともはじめに触れる場所、実は箱です。
箱に心遣いがあるだけで、印象もがらりと変わってきます。
明るくしゃれた香典返しにも
最近は香典返しにも、あかるくモダンな、でもしみじみとしたデザインが多いです。
写真の箱は
・プレスコート加工
と呼ばれる、強い光沢を出す加工を施しています。
プレスコート加工を入れるだけでも、同じデザインが、もっとオシャレな雰囲気になります。
香典返しに時としてありがちな陳腐さ、安っぽさ、からは距離を置くことができますね。
(また相応に予算を使ったものだろう、と弔問客としても葬儀の意味合いに思いをはせてくれるはず・・・)
と、2例ほど紹介しましたが、専門的でわかりづらいのも箱の世界。
お電話 0120-960-254(平日9時~17時) にて相談に応じています。
営業時間外だったり、「電話が億劫」という方は
例えば…食品、健康食品や医薬品、お菓子などに使われている箱。
この形状は「キャラメル箱」(サック箱)と表現します。
安いし、大量生産にも向いてます。
ただし、重いものを入れてしまうと、底が抜けてしまいます。
2 ワンタッチ箱
キャラメル箱から少し強度をあげてみます。
底面が少し複雑になってきました。
でも「ワンタッチ箱」の名前通り、組立ては短時間ですみます。
どこかで見た事のある、そんな形だとおもいます。
見かけ通り、多少重いモノを入れても耐えられます。
そんな万能なワンタッチ箱ですが…(キャラメル箱と比べると)やや価格が上がってしまいます。
3 地獄底箱
もっと底面の強度を上げてみます。
こんな形になります。
(地獄底、などと言われます)
写真だと分かりづらいのですが…
地獄底箱の図面はこうなります。
この写真だと「どれがどの形?」かわかりません。
底面を見ればわかるのでしょうが…。
強度やコストなど、需要に応じて形状を選択します。
とはいえ、紙質だったり、サイズだったり、中身の性質だったり…
いろんな要素が形状の選択にからんできます。
自信がないという場合、
お電話 0120-960-254(平日9時~17時) にて相談に応じています。
営業時間外だったり、「電話が億劫」という方は 
