小ロットでの化粧箱注文

正直な話をします。   箱は、ある程度のロットがないと高額になりがちです。 紙に印刷するだけではなく、形を出すなど中間工程にもひと手間かかっています。 だからチラシ印刷などのつもりで想定していると、予想外にお金もかかってしまいます。   初期コストを考えると500個とか1000個とか。 その程度が、紙箱を作成できる現実的な下限でした。       小ロットで箱を注文する   とはいっても… 「数千個単位の箱が必要」 という方ばかりではありません。   そこで 箱1点から制作・注文できる体制を整えました。   さらに、部分的に画像や文字を変えながら印刷もできます。 箱サイズ等にはいくらか制限もありますが、ほとんどの箱には問題なく対応できます。   「こんな少ない数でも、紙箱は作れるのか」   そんな疑念をもたず、お気軽にお問合せくださいませ。 1個単位でも、きちんと要件や要望を伺ってお見積りをお出しいたします。     お見積りはこちらより、お気軽にどうぞ。     詳しい仕様が分からないという方に   正確な見積りを提示しようとすると、どうしても専門的な用語や判断が入ってきてしまいます。 だからお見積もりフォームは、不慣れな方にとってわかりづらい内容だと思います。   難しい場合、 お問合せ よりご希望をお聞かせください 「こうしたい」 「ああしたい」 等の漠然とした要望でも構いません。 いただいた内容から詳細をヒアリング。 思い描いていた箱を、熟練のスタッフが具体的な形へと変えていきます。   回答も、電話かメールいずれをご希望か選んでいただくこともできます。 「電話は出られるかわからない」という方もお気軽にどうぞ。     あなたのパッケージづくり、ぜひお手伝いをさせてください。   お電話でも 0120-960-254(平日9時~17時) にて承っています。

パッケージ印刷と流行色

流行色は決められている   毎年のように 「今年の流行色は○○!!」 とコピーが踊ります。   さて、実はこの流行色。 自然に発生するものではないのです。   実は世界的な組織にて 「この年は、あの色を流行色にしよう」 と定めています。そして通常2年後までは定められています。   というのも「来年流行する色はなに?」という話だけで とてつもない巨額が動きます。   業界によっては、1年以上前から企画や生産の段取りを整えることも。   以前私が勤めていた、繊維がらみの業界では、今の時期にはもう来年の冬物企画が確定しています。 おそらく繊維や生地を扱う業界は一年前がぎりぎりの時期だと思います。   バイヤーの反応等から発注数を決めて、メーカー側は企画をもとに染色やプリント、原料、製造ライン等を確保。 万単位の生産になると、企画から納品まで数か月はかかります。     もしも発注や生産時に目安が何もないと 「まったく売れない色を大量発注してしまった」 なんて事態になりかねないのです。   だから 「来年はこの色を流行色とする」 と定めておくことで製造側のリスクを減らしたいのです…。   そういう大人の事情が「流行色」には隠されています。   日本に限ると、実は6か月前などにはさらに色が提案されますが、詳細は長いので省略させていただきます。   (具体的な内容は http://www.jafca.org/colortrend/ がわかりやすいかなと。)     箱にも流行色を入れてみる   さて、では直近に必要になりそうな 2017年春夏のプロダクト向けの色を見てみましょう。 → http://www.jafca.org/colortrend/productsandinterior/2017SS.html     ・ 上記URLにある2017年テーマカラー(特に商品の特徴に近いテーマカラー)   ・商品コンセプトを表現したカラー   ・そして差別化やアクセントのためのカラー     をうまく配置すると、いい感じに、かつ、時代に取り残されていないデザインになるのではないでしょうか。   2色だけでも 2色イメージ たとえば、流行りの色+コンセプト色 で構成してみると案外手に取ってもらえるかも? かたやパッケージが古臭いと、中身が良くても手に取ってもらえません。     箱を見直してみませんか   そしてもしオリジナルで箱を作り直すのなら   オーダーメイドで箱作成:http://www.order-box.net/ 既成サイズで箱作成:http://www.keshobako.net/shop/   あたりものぞいてみてください。 弊社が運用している、箱の全国直販サイトです。   またパッケージのトータルでの提案を作成することも可能です。 ヒアリングを行い、デザインや材質の提案も行っています。 しつこい電話営業も行っておりません。   ぜひ一度お問合せくださいませ。

ハコの話 第一回 キャラメル式箱

皆さんこんにちは(^O^)/ 化粧箱つくる.netスタッフの楢原です☆ 季節はすっかり秋になりましたが、皆様体調を崩されたりしていませんか? 僕はここ5年位風邪を引いた記憶はありません!(馬鹿は何とかってやつですかね…)   さて、本日より勝手に連載企画「ハコの話」を始めまーす♪♪ 化粧箱作成のお役に立てれば幸いです(*^^*) 記念すべき第1回は、「キャラメル式箱」です。 %e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%a9%e3%83%a1%e3%83%ab%e5%bc%8f   オリジナル化粧箱を作成する際に、まず最初に考えていただきたいのがこのキャラメル式箱です。 理由は簡単で、キャラメル式箱は化粧箱の基本となる形なのです。 最もシンプルで、コストパフォーマンスに優れた箱でとても汎用的に使えわれているカタチです。 在庫しておくときは、折りたたんだ状態で保管できるので省スペースにも◎! しかし、そんなキャラメル式箱にはデメリットもあります。 まず第一に、作業性の問題があります。 ご覧の通り、底面とフタ面を組み立てる必要があります。 この作業性の問題を解決したカタチが、ワンタッチ式なのです。 そして二つ目は、重いものを入れると底抜けをするおそれがあります。 この底抜けの問題を解決したカタチは、地獄底式なのです。   とは言え、最も汎用的に使われているカタチであることは間違いありません。 オリジナル化粧箱を創るときは、まずキャラメル式で考えて作業性や底抜けの可能性があれば それぞれワンタッチ式や地獄底式を考えるようにすると、良いかもしれません(^^♪ また、見栄えの良さを求める場合などでは別の形式の化粧箱もありますので、どんどん紹介していきますね!   次回をお楽しみに♪

コンセプトを決める大切さ

ときおりデザイン物でも 「なりゆきでこの色にしたのかな?」 「かっこいいからこの色にしたのかな?」 と思うときがあります。     コンセプトと色は合っていますか?   商品のターゲットとコンセプト。 この二つすら決めずに進めると、当初目的から外れたものになりがちです。 いつのまにか「なんとなく格好良ければOK」となってしまいます。   そして   発注者「うーん、格好いいけど・・・そういう商品じゃなかったんだよなぁ」 お客さま「うーん、欲しいものと違いそうだなぁ」   と、出来上がった成果物の前に誰も得しない結果になってしまいます。       例えば、クールさと高級感、信頼感などが手に取った瞬間にわかるiPhoneのパッケージ。 少し配色を変えてみましょう。   iphonecheap   …これはないですね。 とはいえ「安い」「美味しい」などを訴求する商品ならアリかもしれません。     色のイメージとコンセプト しかし、現実には上の 「安そうなiPhone」「おいしそうなiPhone」 状態に近いことは起きています。   なんとなく 「これは俺の好みだ」 で決まってしまうパターンです。   たまたまマクドナルドが好きな人がデザインを決めていたら、iPhoneのパッケージもこうなっていたかもしれません。 これではせっかく商品を作った意味がなくなってしまいます。   この場合、上のひどいパッケージで今のようにiPhoneは普及したかは疑問です。   赤色は、インパクトがあり、そして食欲を駆り立てます。そして子供っぽい。 黄色は、胃の調子をよくして、笑いたくなる色です。そして子供っぽい。   赤色と黄色をあわせると 「食欲を刺激する」 配色になります。   (ファミレスチェーン店のロゴを思い出してみてください、多くは赤・オレンジ・黄あたりの色がメインになっています)     マクドナルド好きの人が決めたiPhoneのパッケージでは iPhoneのコンセプトは伝わることなく、「なんかへんなもの」としてデビューしていたかもしれません。       お客さまの最初の印象は「パッケージ」   第一印象が大切だとはよくいいます。 だからこそ、パッケージの第一印象で 「これはきっと、こういう印象の商品なのだろう」 とお客様は考えてしまいます。   だからこそ物を売ろうとして   ・高級感を与えるには、 ・アーティスティックな印象を与えるには…   などなど様々な希望があると思います。   熟考されたコンセプトの具現化、 特に第一印象を決めてしまうパッケージ作りは大切です。   弊社は2サイト ・ 経験者向け 箱作りサイト「化粧箱つくる.net」 ・ オーダーメイド箱作りサイト「紙箱化粧箱net」 にてお手伝いしています。     できないことはできないときちんと申し上げます。 仕様が分からないという場合でも、ヒアリングのうえで策定することもできます。   ぜひ一度、お気軽にお問合せください。 無料でご相談に応えさせていただきます。
トップ