まともに書き出すと長くなるので、いっそ10分で読めるGTDを目指します。
1. GTDってなに?
要点だけ書きます。
・ 脳が1から10まで覚えておくのは無理
・ だったら全部メモして残そう
・ 覚えているかいないかは関係ない、整理したメモを読めばいい
・ 記憶しているかどうか気にならなくなってストレス軽減
- 正確な内容は [Wikipedia] を読まれてください。数日かけて知りたい方は [はじめてのGTD ストレスフリーの整理術] という本をお読みください、この本がオリジナルです
2. 簡単なGTDの始め方
メモできるものを用意します。
ルーズリーフでも、付箋紙でも、なにかのアプリでもOKです。
さて、今気になっていることを、「すべて」メモに書きだします。
ただし1ページ1項目にしてください。(後で並び替えがあります)
醤油が減ってきたから醤油を買おう、くらいのものも含めて、すべてを書き出します。
少し気になっているから…程度のことも
全部書き出してください。
これで開始準備できました。
3. GTDをはじめてみる
フォルダや書類分けを5つ以上用意してください。
次のように割り振ります。
a とりあえずメモを入れる場所 (英語圏では inbox と呼ばれています)
b 次にやる
c いつかやる
d 連絡待ち
e 保管
2. で書き出したメモをすべて
a とりあえずメモを入れる場所 に入れます。
今後新しいメモも、すべていったん
a とりあえずメモを入れる場所 に入れます。
4. GTDの運用
a とりあえずメモを入れる場所
のメモを仕分けします。
仕分けは
b 次にやる ← 直近に対応したいものを入れる (例:ガソリンを入れる)
c いつかやる ← いつか対応したい、やりたいもの を入れる(例:世界一周したい)
d 連絡待ち ← こちらの手を離れて他人の手にゆだねられているもの。メモだけ残して後は気にしない。
e 保管 ← もう済んだけど一応メモは残しておきたいもの
という内容でメモをそれぞれの書類分けに入れていきましょう。
普段は
・ 思いついたことやタスクを
a とりあえずメモを入れる場所 に入れる
・ b 次にやる の中にあるメモを読む
この2つ
だけでOKです。
(ただしほかの書類分けもときおり目を通して整理すること)
(2分以内で終わりそうなことはメモに残さずその場でやっちゃいます。というのも…メモを書くには2分ほどかかるからです。
それならその場でやっておいたほうが効率がよいですね。)
そして週末くらいに
a とりあえずメモを入れる場所 内にたまったメモを仕分けしましょう。仕分けが大事。
5. GTDでえられたこと
いちいち覚える必要がないです。
本当に楽になりました。
自分なりにカスタマイズしていくともっとやりやすくなります。
包装の企画やデザインをされていると、ついパンクしがちだと思います。
なれると楽になるので、ぜひ一度おためしください。
おまけ:
包装用品、提案から設計、デザイン~印刷までいろいろやっています。
包装でパンクされている方、ぜひお手伝いをさせてください。 →
[紙箱化粧箱]