特色づくり-CMYKを超えた印刷
2016-07-13
CMYKの限界
印刷物は
C(シアン)
M(マゼンタ)
Y(イエロー)
K(ブラック)
この4色を混ぜ合わせて色を作り出すのがふつうです。
白紙の上に色を重ねていくイメージですね。
いっぽうで、多くのデザイン物がパソコン上で作られています。
実は、パソコンの画面は印刷とは真逆の色づくりが行われています。
パソコンのモニタは黒い画面にRGBで色を表現、
つまり真っ暗な画面に3色(Red/Green/Blue)の光を重ね合わせて色を作り出します。
だから、本当は、モニタ上の色と印刷物の色って、なかなかあわないのです。
(もちろん当社では色を合わせる手法を導入しています!)
さて、ここで問題となるのが、RGB(つまりパソコン)で表示される色は
CMYK印刷より多くの色を表現できてしまう点です。
だから
「色鮮やかに作ったつもりが、プリントアウトすると冴えない」
という事態がおきます。
あざやかな化粧箱に
どうせ化粧箱を作成するなら、中身の魅力がつたわってほしいもの。
だから当社では職人が色を調整し、CMYKだけでは再現できない色味を作りあげることもあるんです。
蛍光色やパステルカラーは、特にCMYKが苦手とする部分です。
しかし特別な色を足すことで、イメージ通りの箱に刷りあげています。
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化粧箱つくりはわからない、だけど色にはこだわりたい!
当社はそんな声にもお答えしています。
ぜひ一度お問い合わせください。(別に怖くないので…)