紙箱にも品質を一定に保つ技術が欠かせません。 汚れがあったり、かすれやキズがあったり… 印刷しただけでは「全てが良品」というわけでもないのです。   そんな不良品対策をかんたんにご紹介してみます。       摩耗性の検査   印刷したはいいけれども、どう扱っても剥がれや擦れが起きない、とは言えません。 特に運送中は印刷の耐久性が問われます。 そこで謎の機械です。   この機械では、一定の荷重と回数で摩耗をシミュレーション。 紙と印刷がどの程度摩耗するか調べることができます。   もちろん結果によって、より摩耗に強い加工等をお勧めすることもできるわけです。 (全ての品で試験しているわけではございません)       印刷時の検査   印刷時にもリアルタイムに検査を行っています。 印刷をしながら、同時に印刷物をカメラが補足。 汚れ、油落ち、文字欠けを、印刷と同時に検査しています。 (写真にしづらい個所でしたので…イメージだけでも伝われば!)       オプション:紙面検査   さらに化粧品など、クオリティを重視される箱には パッケージ専用の検査を行います。 わずかなピンホールや、印刷機からの油なども検知。 高額でも品質が求められる場合に使用します。 (こちらも全ての品で試験しているわけではございません) (ご希望の場合はお気軽にご相談ください)       最終工程:ブランクス検査装置   汚れやインク飛び・カスレなどを、カメラと高性能コンピューターが自動判定。 品質基準を満たさない不良品を、機械の目で自動で検知&排除してくれます。   最終工程に近い部分で用います。         箱の検査とお問い合わせ   箱は納期も金額もかかるぶん、安易に作り直しがしづらい分野です。 だからこそ幾重にも検査を行って、少しでも万全に近い箱をおつくりしたいのです。     私どもでは お電話 0120-960-254(平日9時~17時) にて箱のご相談に応じています。 営業時間外だったり、「電話が億劫」という方は お問合せ よりご希望をお聞かせくださいませ。