印刷の難しさ:「赤色に刷って!」
2017-02-16
「赤い箱にしてください」
といわれることがあります。
さて、赤色とはどんな色でしょうか。
Adobe Color にて「red」と検索した結果です。
ご覧のようにたくさんの「赤」があります。
表示されているうち、ほとんどの色は「赤」とまとめられそうです。
曖昧な色のモノサシ
実のところ…同じカラーチップをもとにしても、印刷によって
・ ケースは 茜色
・ チラシは 海老茶色
となることも。
勿論それぞれの印刷について「これは許容範囲」という基準はあります。
とはいえ…印刷の場ごとに許容範囲の中であっても、場が違えばズレは起きるのです。
だから
・カラーチップと印刷単品で比較 → あまり変わらない色
・複数の印刷物で比較 → 案外違う色
となるケースがあります。
状況ごとに色は変わる
ほかにも
例えば…
・打ち合わせで使用する出力紙
・パソコンの画面
・インキで刷った色
と、色の見え方は変わります。
でもイメージの色と実際の色のギャップを埋めたい、
だからこそ「色のものさし」が欠かせないのです。
色のモノサシ
そこで、弊社ではJapanColor認証制度・標準印刷認証を取得。
これを色のモノサシに使っています。
不十分になりがちな、「安定した発色」をお届けできるようになったと自負しています。
お電話 0120-960-254(平日9時~17時) にて箱のご相談に応じています。
また、あわせてシール等も色を合わせて印刷・作成をいたします。
営業時間外だったり、「電話が億劫」という方は お問合せ よりご希望をお聞かせくださいませ。