化粧箱、というよりパッケージの印刷は、紙に刷るだけでは終わりません。 筆者もせいぜい「表面加工が~」とか「金箔が~」とかそういう話だと思っていました。 化粧箱を印刷する過程を少しご紹介します。   紙に刷っても終わりじゃない   紙に指定のデザインを刷って、必要に応じて加工を入れます。 まだ化粧箱の印刷は終わってません。   木型(抜き型)   こんなものが出てきます。 木型というそうです(「抜き型」といったほうがわかりやすいかも)。     木型(抜き型)って、なにに要るの?   紙箱は kata このように、型で抜いておかないと組み立てできません。   だから「紙を切り抜く機械」が必要です。 「紙を切り抜く機械」は、木型(抜き型)どおりに型抜きをしていきます。     形やサイズが変わるたびに違う木型が要るの?   大体はそうみたいです。 だから木型は一点一点オーダーメイドになるそうです。 一つ一つ設計して、木型(抜き型)を作らないといけないのです。   平面的な印刷物よりコストもかかります。     ムダが多そう   そこで… [化粧箱つくる.net] では弊社が持っている木型をもちいて、紙箱の印刷が行えるようにしました。 見積もりも、その場で自分でできてかんたんです。 適合する木型があるなら、安くて短期間の印刷ができます(たぶん)。   紙箱の印刷を考えている方、ぜひ一度探してみてください。